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天神ワークスのクラフトマンによるつくりての想いや革にまつわる様々な情報、はたまた日常に至るまであらゆる情報を発信しています。
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こんな時にこそ

昨日からのメンテ続きで…



日常バックポケットに鎮座してハードに使用させられているウォレット。

ポケットから出る部位はさらに擦れなどのダメージを受けやすい部分。

画像のウォレットも留め具の部分がかなり擦れてきております。

そんな時は、



TENJIN WAXXの出番です。




ワックスは勿論、革全体の保革にも使えますが、こうした患部のメンテ用としてお使いいただけます。

今回は細かい箇所ですので指で愛情込めて塗りこみます。

汚れがひどい場合は水を固く絞ったウェス等で革表面の汚れを拭きとった後に塗りこんで下さい。



しっとりと潤い肌となりました。

ここで大事な工程としてワックスのオイル成分が革の内部に浸透するまで多少時間がかかりますので、本来はオイルアップした後、半日ほど”浸透時間”を設けて頂くことをお勧め致します。

夜のうちにオイルアップして朝余分なワックスを乾拭きして取り除く。この方法は効率が良いです。





昨日補修したモバイルケースMC03TNと共にいつもの場所に戻りました。

ウォレットも3年以上毎日使用しておりますがこちらはまだ補修は必要なさそうです。

これからまた5年、10年とどうぞ宜しく!!

誠心誠意サポートさせて頂きます



3年以上毎日使い続けたモバイルケース。

昨日遂に…御覧の通りです。



摩耗により裏糸が擦り切れてしまいました。

裏糸が多少擦り切れても”手縫い”は糸をクロスさせて縫い込みますので解れるということはないのですが、今回はケース自体をひっかけて開いてしまいました。

縫製糸は消耗品です。永年ご愛用頂く間にどうしても擦り減って参りますが、今回のような場合には補修が必要です。

”末永くご愛用頂けるレザーアイテム”をご提供させて頂くことが弊社の掲げるコンセプトのひとつでもありますので、その間にこのような事態となった場合は当然誠意を込めて補修させて頂きます。



まず、古い糸をすべて取り除きます。

接着のりも綺麗に取り除き、再度縫製致します。



御覧の通り復活しました!



最後にオイルを入れて完成です。新鮮な気持ちになりました。なんだか革も喜んでいるようです。

またこれから5年いや10年に向けての旅のはじまりです。

メンテナンス次第で本当に“一生”を共にできるレザーですし、ずっと使い続けて頂きたい。

だからこそ”売ってしまったらお終い”というお付き合いを望んではおりません。

一生使い続けたい!そう思って頂けるのでしたら、その為のサポートに労は惜しみませんので、皆々様どうぞ末永く宜しくお願い致します。

KOBAの美学

タンニングレザーの魅力の一つ、永く使用することで得られるエイジング。革の熟成とでも申しましょうか。

レザーフリーカーの中にはこの”風合い”の虜にされている方々も少なくないと思います。

只、レザーのエイジングは表面(銀)に集約されているとお思いの方、実は側面(コバ)、裏面(床)も使い込む毎にエイジングが進みます。

 

こちらは育成中のブレスレット(1年使用)ですが、銀面とコバのカラーコントラスト、気に入っています。

しかしながらこのコバ面、使用する際にもっともハードなストレスを受ける箇所でもありますので、



画像のように段々と毛羽立ってきます。これが進行するとなんだか味というよりボロといった印象になってしまい、折角の“男前”も魅力が半減してしまいます。


そこで、日常メンテナンスとして、コバのお手入れをおススメ致します。

メンテ方法は簡単で只ひたすらに摩擦で毛羽立ちを寝かす!以上です。

まぁ、結論から申し上げると摩擦で研磨する方法は沢山ありますので、皆様で楽しんで発見して頂いてご自身がカッコいいと思うエイジングを目指して下さい。

というと終了となりますので、研磨法の一つをご参考までにご紹介致します。



用意するものは天神ワックスとうウェス(ここではキャンバス生地を使用しておりますが、ご家庭になければ、少しキメの荒いコットンなどで良いです)。



天神ワックスをコバに薄く塗りこみ、ウェスでコバを挟むように持ち、ひたすらに研磨。天神ワックスはビーズワックスも成分で入っておりますので、皮膜も兼ねて使用しておりますが、無論男は黙って
何も付けずに”素磨き”でも良いです。要は摩擦でコバを寝かせれば良いのです。



そして結果がこちら。毛羽立ちが抑えられたのが分かりますか?

この後乾いてから乾拭きしてやればツヤが増しピカピカになります。

ブーツやバッグやウォレット等の革製品はさらりと使い込んだ風合いがカッコいいですが、そこにはやはり、押さえるところを押さえて(最低限のメンテナンスをきちんと施す)こそ醸し出される魅力だと思います。

さり気なくでもカッコつけてください。思っている以上に視線浴びてますよ、きっと。

どうぞお試しあれ。